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心を整える抜毛症ケア

抜毛症と親子関係

子どもが「言わない」を選ぶ本当の理由と寄り添い方

こんにちは。
日本抜毛症改善協会認定講師カウンセラーの岩井です。

このブログが、抜毛症で悩むあなたの気持ちを少しでも軽くし、前に進むきっかけになれば嬉しいです。

hoppeでは「抜毛症改善プログラム」を通して、正しい理解とケアを大切にしながら、お洒落を楽しむサポートをしています。

抜毛症改善プログラムを受けずに、通常メニューでのご来店も可能です。
完全個室をご用意していますので、安心してご相談くださいね。
(抜毛症の方の施術は、通常メニュー・抜毛症改善プログラムともに岩井が担当いたします。)



■「わかってくれないから言わない」という選択

最近のカウンセリングで、こんな場面がありました。



■カウンセリングの会話シーン

僕「お父さんやお母さんに“変わってほしいこと”って何かある?」
子ども「……ない。」

僕「じゃあ、自分の気持ちとか、言いたいことはある?」
子ども「ない。」



この「ない」という言葉。
一見すると本音のように見えますが、実はそうではありません。

“ない”=何もない、ではなく “言えない” のサイン

子どもは本音を隠すのがとても上手です。
• 過去に話して否定された経験
• 感情を出すのが怖い
• 傷つきたくない
• 相手の反応を読みすぎる
• 話しても変わらないと感じている

こうした積み重ねの結果、
“言わないほうが安全” という選択になってしまうことがあります。

そしてそれが、
子どもの固い沈黙として現れるのです。



■子どもは「話したい気持ち」そのものを失っているわけではありません

実際に目の前で接していると、

「本当は言いたいことがある」
「伝えたい気持ちはある」

その雰囲気が強く伝わってきます。

でも、心の中にまだ “安心” がない。

だからこそ、
本音は口に出ず「ない」という言葉が選ばれます。

この「ない」は、
大人への諦めではなく、自分を守るための小さなバリア なのです。



■大人の“正しさ”が子どもの口を閉ざすこともある

親御さんが悪いのではありません。

ほとんどの親御さんは、
良かれと思って、子どものためを思って言っています。

でも子どもは、
• 「また怒られるかも」
• 「どうせ否定される」
• 「迷惑かけたくない」

そんな思い込みを抱えてしまうことがあるんです。

その結果、
話さないこと=平和を守る方法
という考え方が強くなっていきます。



■子どもが再び話し始めるために必要なのは「理解しようとする姿勢」

解決策やアドバイスは最初はいりません。

ただ、
• 「そう感じてたんだね」
• 「その気持ち大事にしていいよ」
• 「言ってくれてありがとう」

この姿勢があるだけで、
子どもは安心し、心を緩めていきます。

子どもは“正しさ”よりも “安心” を求めています。



■そして、この安心は抜毛症の改善にも深く関わります

もし今、お子さんが話してくれなかったとしても大丈夫です。
嫌っているわけでも、拒絶しているわけでもありません。

ただ、傷つきたくないだけ。
ただ、守ろうとしているだけ。

だからこそ、
親が 理解しようとする姿勢を見せ続けること がとても大切になります。

その姿勢は、必ず子どもに届きます。
時間がかかっても大丈夫。
少しずつ、確実に変化が訪れます。

そしてその変化は、
抜毛症の改善にも深く繋がっていきます。

心が安心を取り戻すと、
抜毛行動の衝動も穏やかになっていき、
改善へのスピードが大きく変わっていくのです。





「わかってくれないから言わない」という沈黙は、
子どもの心が限界まで頑張った証でもあります。

話してくれない今こそ、
親御さんの“姿勢”が一番大切なときです。

焦らず、ゆっくりで大丈夫。
今日、あなたが理解しようと一歩踏み出したことは、
必ずお子さんの未来に繋がります。



「あなたの想い、重すぎます」

子どもが黙る“本当の理由”

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日本抜毛症改善協会認定講師カウンセラーの岩井です。

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■親御さんに、あえて強く言わせてください

今日のテーマはタイトルのままです。
「あなたの想い、重すぎます」

これは責めるための言葉ではありません。
事実として、カウンセリングの現場で
“親の想いの重さに押しつぶされている子”
が本当に多いから、あえて強く言います。

親は子を大事に思う。
当たり前のことです。
でもその想いが、知らないうちに“圧”になり、
子どもが言葉を飲み込み、
やがて自分の感情まで押し殺すようになることがあります。



■「うちの子は何も言わない」は、安心ではなく“危険信号”

親御さんはよくこう言います。

「うちの子は何も言わないから大丈夫だと思っていて…」

ですが、カウンセラーとして断言します。

何も言わない子ほど、親の想いを受け止めすぎている。

これは甘えでも反抗でもなく、
“親の心を守るために沈黙している”のです。

本音を言って親を傷つけたくない。
ガッカリさせたくない。
迷惑をかけたくない。

その優しさが、子どもの心を削っていきます。



■親の想いが重すぎると、子どもは「自分を消す」方向へ進む

心理学では、
“親の期待が過剰な環境”で育つ子どもは、
• 感情表現をやめる
• 自己否定感が強まる
• 完璧であろうとする
• ストレスを身体で発散する

という流れを取ることが多いとされています。

その身体的な発散として現れるもののひとつが
「抜毛」 です。

抜毛自体は“悪い習慣”ではなく、
心の悲鳴を外に出すための最後の手段なんです。



■親御さんの“優しいつもり”が、子どもには“圧”になっていることもある

たとえばこういう言葉。
• 「あなたのためを思って言ってるのよ」
• 「心配だから言ってるだけ」
• 「ちゃんとしてほしいだけ」
• 「失敗しないように見ているだけ」

親御さんは本気で“優しさ”から言っています。
でも、子どもはこう受け取ります。
• 「失敗したら親が悲しむ」
• 「親は今の自分じゃ満足してくれない」
• 「期待に応えなきゃ」
• 「本音を言ったら重荷にしてしまう」

結果——

本音を黙らせる癖がつきます。

黙る子は、心が静かなのではありません。
心が抑圧されているのです。



■子どもが黙る“本当の理由”は、反抗でも無関心でもない

子どもは親を傷つけたくありません。
親に嫌われたくありません。
失望されたくありません。

だから黙ります。

黙る理由はただ一つ。

「親の想いを守るため」です。

そしてその代わりに、
自分自身の感情・ストレスを身体に押し込んでいく。

その結果、抜毛や皮膚むしりなどの“身体行動”が始まります。


■今日から、親が子どもの心を軽くする3つの方法

●① 子どもの言葉を途中で直さない

「でも」「それは違うでしょ」は封印してください。
まずは
“あなたの世界ではそうなんだね”
という姿勢で受け止めること。

●② 親の不安を子どもに背負わせない

心配はしてもいい。
でも“心配の説明”を子どもにしないでください。
親の不安は、親の問題です。

●③ 子どもを「親の安心材料」にしない

「ちゃんとしてくれれば安心」
これは子どもの人生ではなく“親のための行動”になってしまいます。

子どもは、親を安心させるために生きているわけではありません。



■気づいたあなたは、もう変わり始めています

もしこのブログを読んで
胸が痛んだ
ギクッとした
耳が痛いと感じた

そんな親御さんがいたら、
その反応こそが“変われる親の証拠”です。

子どもは親が変わると、驚くほど早く変わります。
心の重さが軽くなると、抜毛の行動にも変化が現れます。

親子は、一緒に整えられます。

もし
「子どもの気持ちが分からない」
「どう関わっていいか迷っている」
そんな時は、どうか一人で抱えずご相談ください。

hoppeでは、
親の想いを健康な形にし、子どもの心の負担を減らすための
カウンセリングとケアをご提供しています。

あなたの“気づき”が、
お子さんの未来を静かに、でも確実に変えていきます。


自立

誰かに頼ってもいい。「自分で選べる力」を取り戻すために

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■ カウンセリングではよくある会話から始まります

子ども:「どうしたらいいか分からない…」
私:「どうしたいって思う?」
子ども:「え…選べない。怒られたくないし…」

隣で親御さんがため息をつきます。

親御さん:「この子、昔から自分で決められないんです」
私:「そうなんですね。今日はどうして来ようと思ったんですか?」
子ども:「お母さんが決めたから…」
親御さん:「心配だから連れてきたのよ!」


ここに “自立しづらい理由” も、
“抜毛衝動が強くなる理由” も静かに潜んでいます。



■ 「自立」は“ひとりで頑張ること”ではありません

多くの方が勘違いしています。

親御さんに私はよくこう尋ねます。

私:「自立ってどんな状態だと思いますか?」
親御さん:「ひとりで全部できること…かな?」

そこで私は必ずこう言います。

“自立とは、自分で選択し、決断し、行動できる力のことです。”
“そして必要なときは誰かに頼れる力も、自立の一部です。”

ひとりで全部抱えることは自立ではありません。
むしろ、頼ることを“弱さ”と感じてしまうと、心はどんどん苦しくなります。

抜毛症の方の多くが抱えるのも、まさにここ。
• 甘えちゃいけない
• 迷惑かけられない
• ちゃんとしなきゃ
• 私が頑張らなきゃ
• 本音を言ったら嫌われる

その「完璧にならなきゃ」という緊張が、
ストレスになり、抜毛衝動をさらに強めてしまいます。



■ 親世代に伝えたい。「答えを与えること」は時に足枷になる

ある親御さんとの会話です。

親御さん:「間違えるのが心配で、つい先に言っちゃうんです」
私:「その気持ち、当然ですよ。守りたいですよね」
親御さん:「でも…それがダメなんですか?」

私はこう答えます。

私:「“ダメ”ではありません。ただ、“自分で選ぶ練習”の機会が減ってしまうんです。」

その瞬間、親御さんの表情がふっと変わることが多いです。

親が先回りして道を整えるほど、
子どもは“自分で選んでいい”感覚を育てにくくなる。

そしてその“選べない感覚”は、
抜毛症の改善においても大きな壁になります。



■ 少し“選べた”だけで、心は変わる

こんな会話がありました。

私:「最近どう?」
子ども:「前より抜きたい気持ちが減ったかもしれない…」
私:「何か変化あった?」
子ども:「服、自分で選んでみた。そしたら…ちょっと嬉しかった」

隣で親御さんが微笑みながら言います。

親御さん:「“どっちにする?”って聞くようにしたら、少しずつ選べるようになってきて…」
私:「それが“自立の芽”ですよ。」

自立とは、
大きい選択をいきなりすることではありません。

“今日何着る?”
“今の自分はどうしたい?”
“どっちが心地よい?”

そうした積み重ねが、
自己肯定感を育て、
心の緊張をほどき、
抜毛衝動を静めていきます。



■ 自立=「選択 → 決断 → 行動」の小さなサイクル

自立した人とは、

● 誰かに答えを求めなくても選べる
● 選んだ自分を否定しない
● 困ったら人を頼れる
● 行動して失敗しても立ち直れる

そういう“しなやかな力”を持った人。

そしてこれは、
抜毛症改善にも非常に直結しています。

なぜなら、
“選べる自分になる”ことが、
“自分の人生を生きている感覚”を取り戻すことだから。

その感覚は心の余白を作り、
余白は衝動を弱めます。



■ ひとりで立つためではなく、“あなたの人生を取り戻すため”の自立

自立とは、孤独になることではありません。
自分を追い込むことでもありません。

自立とは、自分の人生の舵を自分で持てるようになること。
そして必要なときは遠慮なく誰かに頼れること。

選べない日があっても大丈夫。
決断できない日があっても大丈夫。
行動できなかった日があっても大丈夫。

今日、どんな小さなことでも“自分で少し選べた”なら、
それだけで立派な自立の一歩です。


怒りに支配されない

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● 怒りは「悪」ではなく、心のSOS

「またやってしまった…」
「なんで私はこんなことをしてしまうんだろう」

抜毛を繰り返してしまうとき、多くの方が口にする言葉です。
その裏には、“自分への怒り”が潜んでいることが多いんです。

イワイ:「怒りって、悪いものだと思いますか?」
クライアント:「うーん…できれば感じたくないです。怒ると疲れちゃうし。」
イワイ:「そうですよね。でもね、怒りは“自分を守るため”の感情なんですよ。」

怒りの奥には、
・わかってもらえなかった悲しみ
・期待を裏切られた痛み
・軽く扱われたように感じた不安
が隠れています。

怒りは、「これ以上、傷つきたくない」という心の防衛反応。
あなたが“感じている”ということは、それだけ本気で生きている証なんです。



● 「怒りに支配される」と「怒りを感じる」は違う

怒りに支配されているとき、私たちは無意識に誰かを責めたり、
自分を責めたりしてしまいます。

でも、怒りそのものが悪いわけではありません。
怒りに“支配される”のか、“受け止める”のかで結果が大きく変わります。

イワイ:「怒りに飲み込まれてしまったとき、どうしていますか?」
クライアント:「黙り込むか、我慢するか…結局あとで自分が苦しくなります。」
イワイ:「それは、優しさなんですよ。でもね、我慢の優しさは、心の中に怒りのエネルギーを残してしまうんです。」

抜毛症の方の中には、
「怒るのは悪いこと」
「我慢するのが大人」
と思い込み、感情を抑え込んでしまう方が多くいます。

でも、その抑えた感情は行き場を失い、
無意識のうちに“抜毛行動”として現れることもあるんです。



● 怒りは「本音」への道しるべ

怒りを感じたら、少し立ち止まってみてください。
その下には必ず、別の感情が隠れています。

「わかってほしかった」
「ちゃんと見てほしかった」
「大切にされたかった」

それに気づけたとき、あなたはすでに“怒りの支配”から一歩抜け出しています。

イワイ:「怒りは、あなたの本音を教えてくれるメッセンジャーなんです。」
クライアント:「怒るのが悪いんじゃなくて、怒りを通して自分を知ることが大事なんですね。」
イワイ:「そうです。その瞬間に、怒りはあなたを苦しめる存在ではなくなります。」



● 親世代のあなたへ

お子さんが怒りっぽく見えるとき、
「反抗的」「生意気」「扱いにくい」と感じるかもしれません。

でも、それは心の中に“悲しみ”や“孤独”があるサインです。

「どうして怒っているの?」ではなく、
「何が悲しかったの?」と尋ねてみてください。

そのひとことが、子どもの中の「理解されない怒り」を
優しく溶かしていくきっかけになります。

親自身もまた、長い間「怒ってはいけない」と抑えてきた方が多いです。
だからこそ、お子さんの怒りを通して、
ご自身の感情にも優しく寄り添うことがとても大切です。



● 怒りに支配されない3つのステップ
1. 怒りを否定せず、「今怒ってるな」と気づく
2. 「私は何に反応しているんだろう?」と自問する
3. 「本当はどうしてほしかった?」を探してみる

この3ステップで、感情の嵐が少しずつ静まっていきます。
怒りを観察できるようになると、抜毛の衝動も減り、
“自分の感情に主導権を取り戻す”感覚が育っていきます。





怒りを感じるあなたは弱いのではありません。
それは「ちゃんと自分を大切にしたい」という心の声。

怒りに支配されるのではなく、
怒りを通して自分の本音と出会えたとき、
人は少しずつ、抜毛からも自由になっていきます。

「怒ってもいい。
でも、その怒りを“優しさに変える力”が、あなたにはある。」

その気づきが、心の回復の始まりです。


親の自己投影で苦しんで抜毛症を発症してしまったあなたへ ──そして、もしかした

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「親のために頑張ってきたのに、なんで苦しいの?」

「小さい頃から、“いい子”でいなきゃいけないと思ってきました」
「親の期待を裏切るのが怖くて、本当の自分を出せなかったんです」

カウンセリングで、そう話してくださる方が少なくありません。

親は“子どもを想って”言っているつもりでも、
その言葉の中に**「自分の理想」や「満たされなかった願い」**が混ざってしまうことがあります。
これを心理学では「自己投影(じことうえい)」といいます。



「あなたのため」と言われ続けて

「将来困らないように」「ちゃんとしなさい」「あなたのためを思って言ってるの」
そんな言葉をたくさん聞いてきた方ほど、
“親の望む自分”と“本当の自分”の間で苦しむことがあります。



「小学生の頃から、勉強も部活も“もっと上を目指しなさい”と言われて。
できても褒められないし、少しでも失敗すると“ちゃんとやらなきゃ”って。
でも本当は、もう頑張れないってずっと思ってたんです」

「抜いているときだけ、頭の中が真っ白になって楽になれる気がした」



抜毛症は「心のSOS」

抜毛症は、単なる“クセ”や“意思の弱さ”ではありません。
心が追いつめられ、「苦しい」と言えない代わりに、身体が訴えているSOSです。

自己投影によって育った方は、
「自分の感情よりも親の気持ちを優先してきた」
「怒らせないように、傷つけないように生きてきた」
そんな優しさを持っています。

でも、その優しさが自分を苦しめる鎖になってしまうことがあるのです。



「親の期待を手放す」とは、親を否定することではない

「親の期待を手放すって、親を嫌うことですか?」

と尋ねられることがあります。
いいえ、違います。

それは**“親と自分を切り離して、自分の人生を取り戻す”**ということ。
「親の幸せ」と「自分の幸せ」を分けて考えることは、
決してわがままではありません。

あなたが自分を大切にできるようになると、
結果的に、親子関係も少しずつ変わっていきます。
“あなたらしい幸せ”が、親への本当の恩返しになるんです。



髪を抜く手を、責めないで

抜いてしまったあとに「またやってしまった…」と自分を責めていませんか?
でも、その行動の奥にはちゃんと理由があります。

それは「もう限界」と心が教えてくれているサイン。
“抜く”ことではなく、“苦しかった気持ち”に寄り添ってあげてください。



ここからは──親世代の方へ

もし今、あなたが「うちの子も抜毛症で悩んでいる」と感じていたら、
どうか焦らず、責めずに読んでください。

親御さんもまた、誰かの“自己投影”を受けて生きてきた方が多いのです。
「親に迷惑をかけたくない」「ちゃんとしなきゃ」
そうやって自分を押し殺しながら、
一生懸命に“良い親”をやってこられたのではないでしょうか。

「子どものため」と思って言ってきた言葉が、
実は自分の不安や恐れから出たものだった——。

そう気づくのは、決して悪いことではありません。
むしろ、そこから親子の関係はゆるみ、優しさが生まれます。



「変わらなきゃ」と頑張らなくていい

多くの親御さんが「私のせいでこうなったの?」と自分を責めてしまいます。
でも、誰も悪者ではありません。

大切なのは、“責任”ではなく“理解”です。
子どもが抜毛症を通して伝えたかったのは、
「もう少し安心したかった」「頑張らなくても愛される自分でいたかった」という心の声。

親も子も、どちらも“幸せになりたかっただけ”なんです。



「受け止める」ことから始めましょう

できることはシンプルです。
アドバイスをするより、まず**「聴く」**こと。
「そう感じてたんだね」「苦しかったんだね」
そう一言添えるだけで、子どもの心は大きく動きます。

抜毛症の回復は、親子関係の“安心感”を取り戻すことから始まります。
焦らず、比べず、ゆっくりで大丈夫です。




親の自己投影から自由になることは、
親を否定することではなく、
親も子も「自分自身に戻る」ことです。

親の立場からも、子の立場からも、
どちらにも“愛があった”と気づけたとき、
抜毛症の苦しみは少しずつ形を変えていきます。

あなたと、あなたの大切な人が、
お互いを責めずに笑い合える日が来ますように。



「長女だから」と我慢してきたあなたへ ― 抜毛症の奥に

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「長女だから」と言われ続けてきた心

相談者:「小さい頃から“お姉ちゃんなんだから”って言われてきました。泣くのを我慢するのが当たり前で、親に迷惑をかけるのが一番いけないことだと思っていました。」

岩井:「我慢を覚えるのが早かったんですね。」

相談者:「はい。怒りや悲しみを出すことが怖くて…。今でも“ちゃんとしなきゃ”という思いが強くて、疲れてしまいます。抜いてしまった後も、自分を責めてしまうんです。」



「いい子の呪縛」と抜毛症

長女として育つ中で、「我慢できるのが良いこと」「甘えるのはわがまま」という価値観を身につけていく方は多くいらっしゃいます。
それは、子どもなりに家族を思い、親を安心させたいという“優しさの表現”でもあります。

ただ、その優しさが続きすぎると、
**「自分の気持ちは後回しでいい」**という思い込みが生まれてしまうことがあります。
心理学では、これを「過剰適応」と呼び、心が常に緊張した状態になってしまうのです。
抜毛行動は、そんな心の張りつめた糸が一瞬ゆるむ“無意識の行動”としてあらわれることがあります。



親世代へのメッセージ

「お姉ちゃんだから我慢して」
「お兄ちゃんなんだから譲ってあげて」

この言葉には、決して悪意はありません。
忙しさや不安の中で、親もまた“精一杯”子育てをしていたのだと思います。

けれど、子どもは言葉の背景までは理解できず、
「我慢しないと嫌われる」
「いい子じゃないと愛されない」
と感じてしまうことがあります。

親としてできることは、“間違いを正すこと”ではなく、今、理解し直してあげること。
「そうか、あの子はあのとき寂しかったのかもしれない」
と心の中で受け止めるだけでも、親子の関係は少しずつ癒されていきます。

抜毛症の背景には、症状だけでなく、人とのつながり方の記憶が関わっています。
だからこそ、親が自分を責める必要はありません。
「今からでも変われる」という希望を持つことが、子どもの回復を支える大きな力になります。



自分を許すことから始まる回復

“いい子でいたい”という想いは、誰かを想う優しさの証です。
けれど、その優しさが自分を苦しめてしまうなら、少しずつ“力を抜く練習”をしてみましょう。

「ちゃんとしなくても大丈夫」
「助けを求めてもいい」

そう思えた瞬間、心は静かにほぐれ始めます。
我慢ではなく、“自分を大切にする選択”こそが、抜毛症改善の第一歩です。


【毒親と抜毛症】親との関係がストレスになっているあなたへ ――心の距離を整える

こんにちは。
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今日は「毒親」という言葉をテーマにお話しします。
この言葉を聞いて、心がざわつく方もいるかもしれません。
自分の親をそう呼ぶことに抵抗を感じたり、罪悪感を覚えたり…。

けれど、まずお伝えしたいのは、
「苦しい」と感じるあなたの感覚は、間違っていないということです。



親の言葉が頭から離れず、ストレスが抜毛につながることも

カウンセリングでよく耳にするのが、こんな声です。

相談者さん:「親から“ちゃんとしなさい”って言われ続けてきて、
今もできない自分を責めてしまうんです。」

岩井:「その言葉、ずっと心の中に残ってしまっているんですね。」

相談者さん:「はい…。親に言われたことを思い出すと、苦しくなって、
つい髪を抜いてしまうこともあります。」

親との関係のストレスは、見えない形で体にも表れます。
その一つが「抜毛症」です。

親の期待に応えようとして、いつも緊張している。
怒られないように、失敗しないように生きてきた。
その“心の張りつめ”が、髪を抜くという行動で出てしまうことがあります。



「毒親」とは、あなたを苦しめてしまう関係のこと

“毒親”という言葉を聞くと、強い響きを感じるかもしれません。
でも本来は、「あなたの心を傷つけてしまう関係」のことを指します。

・過干渉で自由がなかった
・いつも否定されてきた
・“あなたのため”という言葉で支配された
・他の子と比べられ続けた

こうした関係の中で育つと、
「自分はダメなんだ」と思い込みやすくなり、
ストレスや不安が溜まりやすくなります。

抜毛症は、そんな心の圧力の“サイン”でもあります。



「親だから」と我慢しなくていい

相談者さん:「でも、親だし…嫌いになっちゃいけない気がして。」

岩井:「“嫌いになっちゃいけない”と思っている時点で、
もう無理をしているのかもしれませんね。」

親だからといって、何をされても我慢しなければならないわけではありません。
本当に大切なのは、あなたの心が穏やかでいられる距離を保つことです。

・会う頻度を減らす
・話題を限定する
・LINEや電話を控える

これらは「冷たい行動」ではなく、自分を守るための優しさです。



「距離をとる=冷たい」ではなく「自分を守る」

親との距離を調整することは、冷たい選択ではありません。
それは、心と体の回復に必要な「自分を大切にする行為」です。

抜毛症の改善には、髪へのケアと同じくらい、
心を整えることが大切です。

「親のために」ではなく、
「自分を苦しめないために」。
そう思えたとき、抜毛の衝動も少しずつ落ち着いていくことがあります。



自分を責めず、心を整える時間を持とう

あなたが抜毛症になったのは、弱いからでも、
親を嫌ったからでもありません。

自分を守るために、心が必死に出したSOSです。

親との関係に悩んでいるときは、
「どうしたら抜け毛を止められるか」よりも、
「どうしたら自分を苦しめないでいられるか」に意識を向けてみてください。

それが、心と髪を整える第一歩になります。



hoppeでは、抜毛症を正しく理解しながら、
髪と心を同時に整えていくサポートをしています。
一人で抱え込まず、安心してご相談くださいね。


親子は別人格、血の繋がった他人

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「なんであの子、分かってくれないの?」

カウンセリングの中で、あるお母さんが涙をこらえながら話してくれました。

「うちの子、最近本当に何を考えてるのか分からないんです。
小さい頃はあんなに素直だったのに…。
私のこと、もう嫌いなんでしょうか。」

僕はしばらく静かに聞いたあと、こう伝えました。

「嫌いになったわけじゃないと思います。
ただ、“自分の世界”を持ち始めたんだと思います。」

「自分の世界…?」

「はい。お子さんは、あなたの分身じゃなくて、
あなたとは違う一人の人間なんです。」

お母さんは、ハッとしたように顔を上げました。



「別人格」という言葉の中にある優しさ

親子は確かに血が繋がっています。
でも、心の感じ方や価値観までは同じではありません。

「どうしてそんな考え方をするの?」
「私なら絶対そんなことしないのに。」

そう感じるのは当然です。
でも、違って当たり前なんです。

親子であっても、
“血の繋がった他人”。

この言葉を聞くと、
少し冷たく感じるかもしれません。
けれど、実はとても“あたたかい言葉”なんです。

他人だからこそ、
「どうしたの?」「そう感じたんだね」と
相手の気持ちを知ろうとできる。



ある親子の会話

子ども:「どうせママに言っても分かんないでしょ!」
親:「分かりたいけど…どうすればいいか分からないの。」
子ども:「ほっといてほしい時もあるの!」
親:「そうか…分かった。
でも、話したくなったら、いつでも話してね。」

ほんの少し距離を置いたこのやり取り。
実は、この“ほどよい距離”が信頼を育てます。

親が「助けたい」気持ちを抑えて
「見守る」選択をしたとき、
子どもの心には、安心が生まれます。



抜毛症の背景にもある「心の境界線」

抜毛症のご相談の中でも、
親子関係の影響が見えることがあります。

子どもが「親に迷惑をかけたくない」と
自分を責めてしまったり、

親が「なんとかしてあげたい」と
無理をしてしまったり。

そんなときこそ、
**“親子は別の人間”**という考えが
心を軽くしてくれます。

それは冷たい線ではなく、
お互いが安心できるやさしい境界線なんです。



「他人」だからこそ、愛せる

「この子はこの子の人生を生きている」
「私は私の人生を生きている」

そう思えると、
相手をコントロールしようとする気持ちが
ゆっくりほどけていきます。

そして、残るのはただひとつ。
「あなたが幸せでいてくれたらいい」という
まっすぐな愛情です。



最後に

親子は繋がっているけれど、同じではありません。
別の人間だからこそ、思い合える。
他人だからこそ、理解しようとできる。

それが、家族のやさしさだと思います。

もし今、
「子どもの気持ちが分からない」
「どう関わればいいか分からない」
そんな思いを抱えていたら、
どうぞお話しにいらしてください。


親としての愛情を持ちながら、
“ちょうどいい距離”を一緒に見つけていきましょう。

hoppeは、そんなあなたの味方でいたいと思っています。


抜毛症で自分を責めてしまうあなたへ|抜毛症を正しく理解して、心も髪も整えるhoppe

こんにちは。
日本抜毛症改善協会認定講師カウンセラーの岩井です。

このブログが、抜毛症で悩むあなたの気持ちを少しでも軽くし、前に進むきっかけになれば嬉しいです。

hoppeでは「抜毛症改善プログラム」を通して、抜毛症の正しい理解とケアを大切にしながら、お洒落を楽しむサポートをしています。
抜毛症改善プログラムを受けずに、通常メニューでのご来店も可能です。
完全個室をご用意していますので、安心してご相談くださいね。
(抜毛症の方の施術は、通常メニュー・抜毛症改善プログラムともに岩井が担当いたします。)



抜毛症と自己否定感の関係

抜毛症に悩む多くの方が、
「またやってしまった…」
「やめられない自分はダメだ…」
と、自分を責めてしまうことがあります。

髪を抜くことで一時的に気持ちが落ち着いても、
そのあとに訪れるのは自己否定感や罪悪感。
そしてまた、抜いてしまう…。
そんな負のスパイラルに苦しんでいる方も少なくありません。


でもね、このブログを読んでくださっている時点で、あなたは本当に素敵なんです。

眠る時間を少し削ってでも「何とかしたい」と思って調べてくれたかもしれません。
もしご家族のことで読んでくださっているなら、「少しでも力になりたい」と思って行動してくださっているのでしょう。

その“行動”そのものが、すでに前向きな一歩です。



抜毛症は意志の弱さではありません

抜毛症は、意志の弱さや性格の問題ではありません。
むしろ、頑張り屋さんで真面目な方ほど、心の中に緊張や不安を抱え込みやすく、
その気持ちを落ち着かせようとして抜毛を繰り返してしまうことが多いのです。

だからこそ、必要なのは「やめよう」と力を入れることではなく、
少しずつ心をゆるめて、自分を受け入れていくこと。



心と髪を一緒に整える時間を

僕のカウンセリングでは、
自分を責める気持ちをゆっくりと緩めながら、
「できていること」や「変わってきたこと」に気づけるようサポートしています。

美容院という安心できる空間で、
お洒落を楽しみながら、心も整えていく。
抜毛症は、そんな“前向きな時間”の中で、少しずつ改善していけるものです。



焦らず、比べず、あなたのペースで

ご本人も、ご家族も、
お互いを責めるのではなく、理解しながら歩んでいけたら、
きっと抜毛症は「人生をあきらめる原因」ではなく「優しさを学ぶきっかけ」に変わっていきます。

お洒落を楽しみながら、心も笑顔も前向きに。
あなたとご家族が安心して過ごせる時間を、hoppeがお手伝いします。






抜毛症は意志の弱さではありません。自分を責めてしまう気持ちを少しずつ緩めながら、心と髪を整えるhoppeのカウンセリング。抜毛症を正しく理解して、安心して改善へ。


「お金がなくて不安です…」と言われたときに、僕が伝えたこと。

こんにちは。
日本抜毛症改善協会認定講師カウンセラーの岩井です。

このブログが、抜毛症で悩むあなたの気持ちを少しでも軽くし、前に進むきっかけになれば嬉しいです。

hoppeでは「抜毛症改善プログラム」を通して、抜毛症の正しい理解とケアを大切にしながら、お洒落を楽しむサポートをしています。

抜毛症改善プログラムを受けずに、通常メニューでのご来店も可能です。
完全個室をご用意していますので、安心してご相談くださいね。
(抜毛症の方の施術は、通常メニュー・抜毛症改善プログラムともに岩井が担当いたします。)



「お金がなくて不安です」

先日、カウンセリングの中でこんな言葉を聞きました。

「お金がなくて…どうしたらいいのか分からなくて、不安なんです。」

その方は、生活のことや将来のことを考えると気持ちが落ち着かなくなり、夜も眠れないと話してくれました。

僕はゆっくりうなずきながら、こう伝えました。

「お金が心配になるのは、とても自然なことですよ。でもね、お金って“目的”ではなくて、“手段”なんです。」



お金は「幸せになるための道具」

お金は、安心を買うことも、自由を広げることもできます。
だけど、それだけでは幸せにはなれません。

お金は幸せになるための“道具”であって、“幸せそのもの”ではない。

いくらお金があっても、心が荒れていたら豊かさは感じられません。
逆に、心が満たされていれば、少ないお金でも人は穏やかに生きていける。

抜毛症のご相談でも、「治したいけど、お金がかかるのが怖い」という声をよく耳にします。
でも、まず大切なのは “お金をかけること” ではなく、“自分の心をどう扱うか” なんです。



本当の「豊かさ」とは

僕は、豊かさとは「モノ」や「お金」の量ではなく、
“心があたたかい状態” のことだと思っています。

誰かと心を通わせられること。
安心して話せる人がいること。
そして、自分を信じられること。

それがあれば、どんな状況でも人は前に進めます。

抜毛症に悩む方の中にも、
「見た目を整えること」よりも「心が落ち着くこと」で改善が進むケースがたくさんあります。
心が満たされると、行動も変わり、結果的に外見にも変化が出てくるんです。



「ほどほどでいい」
「ま、いっか」
という勇気

完璧を求めすぎると、苦しくなります。

食べるものがあって、寝る場所があって、
信頼できる人が一人でもいれば、それで十分。

“足りない”に目を向けるよりも、
“ある”に気づくことで、人は穏やかになれる。

僕は、そういう「ほどほどでいい」と言える強さを持つことが、
本当の意味での“安定”だと思っています。



お金と心のバランスを保つ3つのヒント
1. お金は自分を助ける“味方”だと考える持っていても、持っていなくても、自分を支えるための道具です。
2. 心の豊かさを意識して育てる
誰かに感謝を伝える、自分を労う。そんな小さな行動が、見えない豊かさを育てます。
3. 「これでいい」と思える感覚を大切にする
完璧を目指すより、「今ここで生きている自分」を認めてあげる。



お金がないとき、人は「自分には何もない」と感じがちです。
でも、本当は“ある”んです。

今を生きていること。
誰かが気にかけてくれていること。
それをちゃんと感じられる心があること。

それだけでも、十分に価値があります。

hoppeは、そんな「心の安心」を一緒に取り戻す場所でありたいと思っています。

焦らず、比べず、あなたのペースで。
今日も小さくでも前に進めたら、それで大丈夫です。


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