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心を整える抜毛症ケア

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「0か100じゃなくていい」

私たちは、もう少し自分にやさしくていい

抜毛症と“自分をジャッジしすぎてしまう心”の話



こんにちは。
日本抜毛症改善協会認定講師カウンセラーの岩井です。

このブログが、抜毛症で悩むあなたの心を、
ほんの少しでもゆるめる時間になれば嬉しいです。

hoppeでは「抜毛症改善プログラム」を通して、
正しい理解とケアを大切にしながら、
その人らしく過ごせる毎日をサポートしています。



抜毛症は「抜く・抜かない」だけの問題じゃない

抜毛症のご相談を受けていると、
よくこんなお話を聞きます。
• 抜かなかった日は安心できる
• 抜いてしまった日は、気持ちが一気に沈む

でも、もう少し丁寧にお話を聞いていくと、
多くの方がこう感じていることに気づきます。

「私、日常のいろんなことを厳しく判断しているかもしれません」



私たちは、知らないうちに自分を採点している

たとえば、こんなふうに。
• ちゃんとできた → よかった
• できなかった → ダメ
• 元気でいられた → OK
• 落ち込んだ → いけない
• 頑張れた → 価値がある
• 休みたくなった → 甘えかも

誰かに言われたわけじゃなくても、
自分の中で静かに、ずっと採点が続いている。

それは決して悪いことではなくて、
一生懸命生きてきた証でもあります。



ジャッジが多いと、心は休む場所を失ってしまう

ただ、この採点が続きすぎると、
心はずっと緊張したままになります。

「ちゃんとしていなきゃ」
「崩れちゃいけない」
「弱い自分は見せちゃいけない」

そうやって踏ん張り続けた先で、
ふっと力が抜ける瞬間に起きるのが、抜毛であることも少なくありません。



抜毛は、あなたを責めるための行動じゃない

抜いてしまったあと、
「またやってしまった」と自分を責めてしまう方は多いです。

でも、見方を変えると、
抜毛はあなたが限界まで頑張ってきたサイン
であることがとても多いのです。

抜毛は「ダメな証拠」ではなく、
「もう少し休んでいいよ」という、心からのメッセージ。



0か100じゃなくて、グラデーションでいい

抜毛症は、ある日突然ゼロになるものではありません。
• 抜く時間が少し短くなった
• 抜く前に気づけた瞬間があった
• 抜いても、前より立て直しが早かった
• 自分を責める時間が減ってきた

これらはすべて、同じ回復の流れの中にあります。

10点の日も、20点の日も、ちゃんと意味がある。
グラデーションで良くなっていく、それでいいんです。



今日、ひとつだけ意識してみてほしいこと

もし余裕があれば、今日こんなふうにしてみてください。

「良い・悪い」をつける前に、
「そうだったんだね」と事実だけを見る
• 抜いた → そうだったんだね
• 疲れた → それだけ頑張ってたんだね
• モヤモヤした → 何か感じることがあったんだね

それだけで、心は少しずつ安心を覚えていきます。



ひとりでやさしくなるのは、難しくて当然

長い間、自分を律して生きてきた人ほど、
急にやさしくするのは難しいものです。

だからこそ、ひとりで抱えなくて大丈夫です。
一緒に整理しながら、
「責めなくてもいい理由」を見つけていけたらと思っています。

あなたは、
もう十分がんばってきました。


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