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「お金がなくて不安です…」と言われたときに、僕が伝えたこと。

こんにちは。
日本抜毛症改善協会認定講師カウンセラーの岩井です。

このブログが、抜毛症で悩むあなたの気持ちを少しでも軽くし、前に進むきっかけになれば嬉しいです。

hoppeでは「抜毛症改善プログラム」を通して、抜毛症の正しい理解とケアを大切にしながら、お洒落を楽しむサポートをしています。

抜毛症改善プログラムを受けずに、通常メニューでのご来店も可能です。
完全個室をご用意していますので、安心してご相談くださいね。
(抜毛症の方の施術は、通常メニュー・抜毛症改善プログラムともに岩井が担当いたします。)



「お金がなくて不安です」

先日、カウンセリングの中でこんな言葉を聞きました。

「お金がなくて…どうしたらいいのか分からなくて、不安なんです。」

その方は、生活のことや将来のことを考えると気持ちが落ち着かなくなり、夜も眠れないと話してくれました。

僕はゆっくりうなずきながら、こう伝えました。

「お金が心配になるのは、とても自然なことですよ。でもね、お金って“目的”ではなくて、“手段”なんです。」



お金は「幸せになるための道具」

お金は、安心を買うことも、自由を広げることもできます。
だけど、それだけでは幸せにはなれません。

お金は幸せになるための“道具”であって、“幸せそのもの”ではない。

いくらお金があっても、心が荒れていたら豊かさは感じられません。
逆に、心が満たされていれば、少ないお金でも人は穏やかに生きていける。

抜毛症のご相談でも、「治したいけど、お金がかかるのが怖い」という声をよく耳にします。
でも、まず大切なのは “お金をかけること” ではなく、“自分の心をどう扱うか” なんです。



本当の「豊かさ」とは

僕は、豊かさとは「モノ」や「お金」の量ではなく、
“心があたたかい状態” のことだと思っています。

誰かと心を通わせられること。
安心して話せる人がいること。
そして、自分を信じられること。

それがあれば、どんな状況でも人は前に進めます。

抜毛症に悩む方の中にも、
「見た目を整えること」よりも「心が落ち着くこと」で改善が進むケースがたくさんあります。
心が満たされると、行動も変わり、結果的に外見にも変化が出てくるんです。



「ほどほどでいい」
「ま、いっか」
という勇気

完璧を求めすぎると、苦しくなります。

食べるものがあって、寝る場所があって、
信頼できる人が一人でもいれば、それで十分。

“足りない”に目を向けるよりも、
“ある”に気づくことで、人は穏やかになれる。

僕は、そういう「ほどほどでいい」と言える強さを持つことが、
本当の意味での“安定”だと思っています。



お金と心のバランスを保つ3つのヒント
1. お金は自分を助ける“味方”だと考える持っていても、持っていなくても、自分を支えるための道具です。
2. 心の豊かさを意識して育てる
誰かに感謝を伝える、自分を労う。そんな小さな行動が、見えない豊かさを育てます。
3. 「これでいい」と思える感覚を大切にする
完璧を目指すより、「今ここで生きている自分」を認めてあげる。



お金がないとき、人は「自分には何もない」と感じがちです。
でも、本当は“ある”んです。

今を生きていること。
誰かが気にかけてくれていること。
それをちゃんと感じられる心があること。

それだけでも、十分に価値があります。

hoppeは、そんな「心の安心」を一緒に取り戻す場所でありたいと思っています。

焦らず、比べず、あなたのペースで。
今日も小さくでも前に進めたら、それで大丈夫です。


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