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ドライヤーの正しい使い方


温風・冷風・自然乾燥…髪を傷ませないのはどれ?

こんにちは。
北名古屋市の美容院 hoppe の岩井です。

「ドライヤーは使った方が傷まない?」
「自然乾燥のほうが髪に良い?」
「温風は何度が安全?」

いわゆる “ドライヤーの正しい使い方論争” は、今も多くの方が検索し続けているテーマです。

まず最初にお伝えしたいことは、

髪と頭皮にとっての正解は、あなたの価値観で変わる
ということ。

髪質改善を最優先にしたい方と、
スタイルの美しさを優先したい方では、
乾かし方の正解が違って当然です。



■ 髪を傷ませたくないなら:冷風 or 自然乾燥

✔ ドライヤーを使わない
✔ または 冷風のみで乾かす

熱ダメージがゼロのため、髪質改善を重視する方には最適です。

ただし、自然乾燥を選ぶ場合は、
完全に乾いてから寝ること。
濡れた状態はキューティクルが開いて傷みやすく、摩擦に極端に弱いです。



■ 温風ドライヤーを使うなら「60〜80℃」が安全ライン

温風を使いたい方は、まず 高温すぎないこと が大切です。

▼ 髪が傷みにくい乾かし方(美容師推奨・髪質改善向け)
1. タオルドライをしっかり行う
2. 60〜80℃で頭皮から乾かす
3. 根元5〜10cmが乾いたら一度ドライヤーを休ませる
4. 毛先は自然乾燥でダメージを最小限に
5. 寝る前に毛先だけ60〜80℃で軽く仕上げ乾燥 ← ※修正反映

➡ この乾かし方は、温風を使いながらも熱ダメージをぐっと抑えられる“バランス型の髪質改善ケア”です。



■ しっかり温風を当てたい人は「100〜120℃」

一方で、
“ヘアスタイルの美しさ” を重視する方には、温風をしっかり使うメリットがあります。

✔ スタイリング重視の温度:100〜120℃

熱がないと綺麗なスタイルは作れません。

・自然な内巻き
・ツヤのある毛流れ
・くせ毛を伸ばしてまとまりを出す
・朝のスタイリングを楽にする

こういった目的の場合、
100〜120℃の温風が必要になります。

ダメージはありますが、
1日を気分よく過ごせる“綺麗な形”が手に入るメリットは大きいです。

あなたの髪をどう見せたいかによって、
温度設定の考え方も変わります。



■ 最終的な正解は「あなたの価値観」

✔ 髪を絶対に傷ませたくない
✔ 髪質改善を優先したい
✔ スタイリングの美しさが欲しい
✔ 時短したい
✔ 気分で使い分けたい

どれも正解です。

髪質・ダメージレベル・生活習慣は人によって全く異なります。

「私の髪の場合、どの乾かし方がベスト?」
という疑問があれば、いつでもご相談ください。

あなたの髪質に合わせて、
最もダメージが少なく、最も綺麗に仕上がる方法をご提案します。


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