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意外と多い2世代に渡る抜毛

新聞やニュースでも度々取り上げられている子供の虐待や育児放棄などの問題。



記事に目を通して見ると、加害者側である父母も同じような体験を幼児期に経験していた。などと言う表現に目がとまることがありますね。



抜毛症もある意味似たような部分があり、未成年者の抜毛症のお付き添いでご相談に来られるご両親や祖父母の中で、特にお母様も「実は以前私も抜いていたことがあるんです!」「今も時々抜いてしまうことがあります!」とカミングアウトされるケースが少なからず存在します。

「もしかして・・抜いてませんでしたか?」と、こちらからお伺いする場合もあります。



これも同じく、幼児期の体験や生活環境になんらかの共通要因があるのではないかと考えております。実際に2世代で抜毛している方にヒヤリングしてみると、言いたいことが言えない環境だった。凄く厳しかった。怖かった。我慢ばかりしていた。常にイライラしていた。という抜毛症に関係する共通ワードが出てくるケースが多々あります。



つまり、意図していなくともご自分が幼児期に体験したことは、自分の育児や子育てにも少なからず影響を及ぼす可能性があり得ると言うことを表しています。



頭髪・体毛を含めた抜毛症は人口の0.5%~2%存在すると言われております。これが多いのか少ないのか?考え方によってそれぞれ見解は分かれますが、抜毛症と言う言葉が全国的にはまだまだ認知されていない状況において、親と子の2世代にわたる抜毛症と言うのは、偶然の一致ではなく何らかの共通点があると確信しています。







協会でカウンセリングを行った中から統計を取ったところ意外に多く、23%以上の父母にその傾向が見られます。圧倒的に多いのはやはりお母様ですが、お父様の場合も眉毛や髪を抜くクセがあるとか、髪以外の体毛を抜くと言う方もおられます。もしかしたらもっといるかもしれません。流石に恥ずかしいので仰らない方がまだまだいると思います。



この様に現時点で延べ人数1700名以上の方に対応して来た中で様々な傾向や共通点が見えてくるのです。今後も視点を変えてみるともっと興味深い数字や傾向、共通点が見つかるかもしれません。その際はこのブログでシェアしたいと思っています。



一般社団法人日本抜毛症改善協会は精神科医や心療内科医の方のほとんどが所属している日本精神神経学会に所属しております。

当協会では「お洒落を楽しみながらみんな幸せに」を理念に、約20年前から抜毛症改善の活動に取り組み述べ1700名以上のご相談に対応し改善してきました。

私達は美容院ですが、ただ単にカット等をしてカバーしてあげるという事だけではございません。

精神内科や心療内科医にも実際に提供している特別なチャートを使ってしっかりとカウンセリングを行い、意識領域と無意識領域の両方の領域に対してアプローチを行い

あくまでも『根本的な改善』を目指しています。

特に抜毛症は改善に向かっている時が重要で、ここで悪化してしまうと精神的に落ち込み自身をなくしてしまうケースが少なくありません。

改善する事だけを目的とするのではなく、改善から再発防止までをゴールとしています。

必要に応じて、独自の物理療法やウィッグ等を変更したりしながら抜毛しているとなかなか楽しむ事の出来ないヘアデザインですが、お洒落を楽しむためにカットデザインで抜毛部をカバーしたりカラーやパーマ等も併用する事で精神的に落ち着き改善に向かう確率は飛躍的に高まります。

大切な事は少しずつでもお洒落を楽しみながら、実際に髪が変化して

自分自身の現実的な変化を感じれる様にして行く事が抜毛衝動に対する抑止効果にも繋がります。

そして、それは延べ人数にして1600名以上の抜毛症で来店している方々が証明しています。

楽しみながら改善から再発防止までのサポートをしていきます。

将来的にはヘアスタイルも色々楽しみ、楽しい豊かな幸せの人生にしてください!





抜毛症改善プログラムのお申し込み・お問い合わせはトップページの専用フォームからお願いします。





一般社団法人日本抜毛症改善協会

名古屋支部 hoppe

抜毛症改善カウンセラー

岩井宗範




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