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予想以上に多い男性の抜毛症

医学的な指標として示されている発症率として全体で0,6%~3.2%と言う数字が出てきています。

髪の毛以外の体毛の抜毛も含まれた数字ですが、なんと!とうとう全人口に対して400万人を超えてきていますね。

協会に来店される抜毛症(トリコチロマニア)の統計とも一致しているのですが、お子様が複数おられる場合は第一子に発症するケースが
非常に多いとされています。

その中でも20代までの発症率が多く男女比で見てみると女性が90%と圧倒的に多いです。
しかしながら、実際は男性の場合女性よりもさらにその事を隠すケースが多く表面化していないケースはもっと多いと思われます。さらに「男性の抜毛症の場合はそもそも自分が抜毛症である」と言う事実に
気づいていないケースも多く見られます。

女性と比較してみると髪に対するこだわりや執着も男性の方が若干無頓着なケースが多いと感じます。
協会に来店する抜毛症の男性は約15%程度いますので、ひょっとするともっと多いのかもしれません。

参考までに男性の抜毛症の発症原因は女性よりも明確で、今までのヒヤリングデータから大きく二つの要因に絞られます。

①母親との関係性、特に過干渉が原因によるケースは圧倒的に多い。

②家庭環境の問題。

もうほぼ上記の二つが要因となっています。


つまり要因が明確なためにお母様のご協力がスムーズに得られる場合はあっと言う間に改善してしまうケースも非常に多いのです。

無論、基本通り意識領域、無意識領域双方での指導が守れる事が原則ですが。


男性の抜毛症に関して言えば、対応さえ早ければ女性と比較して改善の見込みが非常に高いと言えます。

今日も自分の時間を使ってブログを読んでる自分を褒めてあげてください!

自分の為の行動ですからね!
あなたは素敵です!


一般社団法人日本抜毛症改善協会
名古屋支部
抜毛症改善カウンセラー
岩井宗範


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